somewhat insane inside

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)
『僕のなかの壊れていない部分』読了。劇中の設定が既に壊れている感。Amazonのレビューも荒れてるね。生と死について真正面から取り上げた作品。。。らしいが現代の『歎異抄』には成り得なかった。とはいいつつ、同じ作者の筆による『一瞬の光』にも興味あり。
出版社で働く主人公の姿には同業者ならではなシンパシー。「念校におよんでも、たっぷり朱を入れる作家」とか。